本棚 

歴史をいろいろな角度から空想するのが大好きなjasminteaです。記録に捉われずに自分なりの視点で歴史上の人物や出来事を創作しました。拙い表現ですが良かったらご覧下さいませconfident

歴史創作本棚

長編「明日香幻想」 
 (現代からタイムスリップした雨乃から見た持統天皇像)

長編「あおによし」
 (続明日香幻想。元正天皇、藤原房前、藤原武智麻呂それぞれの長屋王の変)

「いちしの花」 
 (乙巳の変から古人大兄皇子の死まで)

短編
鹿島のへびつかい媛記(新田部皇子)
都忘れ(順徳院)
雀の噂話(平清盛)
三鱗(北条高時)
金吾の長い1日(小早川秀秋)
人生の終わりに(大海人皇子)
源希義 

二次創作 
花ぞ散りぬる  小野不由美さん十二国記二次創作newshine
千の孤独

「思い出のカケラ」
昭和に青春を送った私の懐かしく優しい記憶を集めてみました。

もう泣かないで

早いものであの日から1年がたつね。
1年たっても突然の死は癒されることはない…
もっとやってあげたいことがあった、もっと生きてほしかった。
世界の片隅であなたを抱き上げる
世界の片隅で私を見送って
世界の片隅であなたを育て上げた
世界の片隅で私を看取って
人はたくさんの涙に囲まれて独り天国に行くけれど
どうか微笑んで今は泣かないでいて
生まれ変わる日にはまた逢えた嬉しさを
産声に変えて叫ぶから命の果てに祝福を
また必ず逢えるから泣かないで
GLAYのこの曲を聞いた時に涙が出てきたよ。
私たちの愛する人は最期に何を思い、何を願い旅立ったのだろう。
両親や弟妹との懐かしい日々、
つらく苦しかったけどやりがいのある仕事。
そして、私たちとの日々。
女4人に囲まれいつも居場所がなさそうにしていたよね。
家庭のことなんか顧みない人だ、なんて反発していたけど、彼の愛情は今も私達の中に息づいている。
旅立つとき、必死でこの世に呼び止めようとする私達の声は聞こえていたのかなぁ。
そうしたらきっと「どうか泣かないで」って願ったかもしれない。
だから、もうやってあげられなかったことを数えるのはやめて、今日からは私達がやってあげられたことを数えよう。
あなたは姫と王子を父に逢わせてくれた。それがどれだけ支えになったことか。
今出会えた事にとても感謝している
さぁ振り向かないで私なら大丈夫

もう1年、まだ悩み、迷い、ぶつかる私たちを天国で見守ってもらおうね。
GLAY SAY YOUR DREAM

web clap 御礼

「i´m in love」にWebClapを鳴らして頂きありがとうございましたm(_ _)m

Rさん♪
ホントに人にはその数だけ人それぞれのドラマがある、って心から思いました。
「ドラマじゃない人生なんてない」、おっしゃる通りです。
あまりにもi´m in loveと心境があったので大好きなGLAYの詞をベースにしました。
自分の人生は自分しか送ることができないのだから私も自分なりに全うしなくちゃな(^^)

Hさん♪
きっと祖父と祖母の名前を覚えているのも孫の世代の私達まででしょうね。
書いた時はためらいましたが今では祖父母の生き方をほんのちょっとでも知ることができて良かったと思っています。
遺伝子をつなぐその名前を記憶していることが子孫としてできることでしょうか。

Mさん♪
なかなか日々の暮らしの中で幸せや愛を感じることって少ないですね。
こういうふうに何かあって改めて感じるのも間が抜けているような…
一生気がつかない、知らないよりは良かったと思うしかありません。
お気遣いありがとうございました。

i´m in love

 父が亡くなって早いもので2ヶ月半がたちました。
 預金凍結を解除しなくてはいけないので故人の出生にまで遡った戸籍謄本を取得しました。本当は1月に生まれたのに戸籍の届けが3月になってしまったから誕生日は3月20日、と聞いていたのですが、今回取り寄せた謄本でいろいろなことが判明。
 父の出生の届けは祖母が旧姓のまま未婚で提出していました。そして翌年7月、父が1歳半の時に入籍&認知。
 思い切って母に謄本はこんなことになっているよ、と話したらそう言えば昔祖母が「ウチの人は結婚する前に好きな人がいたんよ」と話していたのを思い出したそうです。
 もう当事者は他界しているので事情はわかりませんが、ともかく驚きました。
 父は両親の昔の話を知っていたのでしょうか。知ってて誰にも話さなかったのならちょっと切ないです。
 最初はショックだったのですが、今は逆に遠い場所にいた祖父と祖母を身近に感じています。昭和の初期に父を私生児のまま産むのは勇気がいることだったでしょうね。それでも祖母は父を産んだ。そして祖父を待った。人って数百年も、数千年もこうして誰かを大切に思い、愛し、愛され歴史を重ねてきたのかな。
 祖母が父を産んでくれたから、今、私がいるんですよね。
 
♪昭和という時代に僕らをかかえて走った そんなあなたの生き甲斐が染みて泣きたくなる LONELY DAYS WE CAN FLY 豊かな日々を懐かしく思う LONELY NIGHTS WE CAN FLY OK THANKYOU FOR YOUR LOVE♪

人にはそれぞれの人生がある。
父にも、祖父にも、祖母にも。
それぞれの思いを胸に秘め、精一杯生きて時代を駆け抜けた。
そして、あなた達が生きた同じ大地にこれからも私は生きる。
愛を、ありがとう。

追記
この記事は半月前に書いていたのですがいざとなるとアップするのをかなりためらいました。関係者が既にいないなか今さら孫の私が書いても良いものかなと。
でも、祖父や祖母、父を誇りに思っているのでアップすることにします。

千の孤独

小野不由美さん二次創作2本目となる「千の孤独」です。
と、言ってもこれは原作では書かれていない「舜極国」を使ったので原作に出てくるキャラが一人もいません。
世界観は十二国記なので二次と呼んでもイイ?かなぁ???→ダメ??お許しを~
十二国記の世界観を借りて書きたかったその人は日本史の中で三大怨霊と言われている崇徳上皇です。
蘇我入鹿にしても、崇徳上皇にしても何故怨霊となり現代にまで語り継がれているか興味がありますよね。
大体怨霊になるのはその人に強い怨みを持たせた人がいるからでその背景に興味を持ちます。
特に崇徳上皇は明治天皇が使者を送り崇徳の霊を京に戻していますからね~。
タイトルは700年近く讃岐に眠り続けた崇徳と見守った麒麟の無限の孤独を表した「千の孤独」にしてみました。
(万の孤独、じゃ語感が悪いですよねsweat01

できるならこの二次をきっかけとして、崇徳の一次創作も書きたいheart04なんて大胆不敵な欲求もあるのですがそうなるともれなく保元の乱を書かないといけない……
天皇家、藤原氏、平氏、源氏が二つに分かれ戦い、武家政権への扉を開き日本史の転換点となったこの乱を書くことは私には難し過ぎるgawk←どう考えても私の歴史の実力では無理だろうなぁ

しかし、自分の世界を自分で空想するのも楽しいですが二次も楽しいですね。
今度は私のだーーい好きなGLAYの曲の二次創作も書いてみたいですぅ~flair←そしたらteruが読んでくれたりなんか♪♪♪しないだろうなぁ……

花ぞ散りぬる

「花ぞ散りぬる」は小野不由美さん十二国記の二次創作です。
原作に登場する珠晶と利広にオリジナルキャラとして歴史上のある人物を加えました。
この人に関してはとーっても興味があっていつかは書いてみたい、と思っていましたが捉え方が難しくてcrying
その辺はお茶を濁しつつ、今残っている彼のイメージで描いてみました。

実は、この創作のほとんどを父のお見舞いに行く電車の中で書きました。
神奈川から東京都を越え、埼玉の、それも久喜の病院だったので時間がたーっぷりあったんですよね。
私は実家を出て20ン年たっていますし、ここ何年かは半年に一度くらいしか父と顔を合わせることがありませんでした。
実家にいた頃は仕事ばかりで家庭を顧みない父が嫌いで、反発していたし。(娘は母親の味方ですからね)
それが、父が認知症になり、家族の記憶が忘れ去られていくなか父への思いが変化した気がします。
その変化したものを珠晶に乗せ、オリジナルキャラへの気持ちにしています。
創作がとりあえず自分の納得する形になったのが5月2日。くしくも最後のお見舞いとなってしまった日です。
特にアップする気もなかったので、私に二次を書くことを勧めて下さったgriffonさんに送りました。
そして… 5月11日。
珠晶にとって大切な人であるオリジナルキャラが二度と帰らぬ人となったこの創作の結末と同じように、父も手の届かないところへ行ってしまいました。
悲しくて、悲しくて、父のことばかりを考えていた時にふと「私、最近ちょっと文を書いているんだよ」と話した時のことを思い出しました。
あの時、父は「書けたら見せてごらん」と、言ってくれたんですよね。
父のことを考えながら創作したこの作品を父に触れられる間にアップしてもらいたい、と考えgriffonさんに無理を言ってお願いした次第です。
おまけに、せっかくアップして頂くなら、昨年私が十二国記を読むきっかけとなった速世未生様宅「桜祭」が良い♪なんてまたまたわがままをsweat01coldsweats01
快く引き受けて下さったgriffonさんにこの場を借りてここで改めて御礼申し上げます。
そんなこんなで急な展開だったのでアップして頂いた時はまだタイトルがついていない状態でした。
いろいろ考えたのですがどうもうまく浮かばない…… 
その頃はすべてにおいて考えがまとまらなかった&大体にして気のきいた文章を書けないので、図々しくもいつもステキな文章を書かれている未生様にタイトル付けをお願いしてしまいました。
そして考えて下さったのが「花ぞ散りぬる」
素晴らしいですよね。とても私には思いつかないタイトルです。ってか、こんなステキなタイトルを頂ける作品か?と思いますがそこはお許し頂いてwobblyスミマセン
初めて二次なるものを書き、初めて人様にタイトルをつけて頂いた思い出深い作品となりました。
もし父のことがなかったら、もし未生様のところで桜祭を見なかったら、と思うと不思議な因縁を感じます。

桜祭で拙作に感想をつけて下さった皆様、快くリンクを許して下さった未生様に改めて感謝申し上げます。

源希義

源希義をupしました。
本文で書いたとおり鎌倉の頼朝の墓で案内板を見た時からいつか希義のお墓をお参りしたいと思っていました。
念願が叶った嬉しさや感想に加え希義のことも書きたかったのでブログで普通に書くよりはこの方が伝わるかな?と考え美帆に語ってもらいました。
もし、以前の順徳院を書いた「都忘れ」をご記憶の方がいらしたらあの時の女性と同じ名前だったことを気づかれると思いますが、「美帆」は母が私につけたかった名前です。
旧姓が2文字で下に「み」がつくので「○みみほ」と語感が悪いので諦めたそうです。
ふと以前母が残念そうに話していたのを思い出しこの名前を使ってみました。
もうちょっと前後の事情や頼朝、希義兄弟のことを語りたい気もするのですが、今回はどちらかと言うと旅の興奮そのままに感じたことを書いたのでまたどこかで希義のことを書きたいと思っています。

いちしの花 8 「最終章」

いちしの花最終章 をアップしました。
やっと、と言うか、ついに、9月から書き始めたこの創作も最後まできました。
自分では書けたことに対する達成感が半分と、うまく書ききれなかったことに対するいらだちが半分です。
特に蘇我氏に関する記述はもっと自分の思いのままに突っ込みたかったのですがこうして創作にしてみると自分が描く蘇我氏の像を表現できるほどに考えが達していなく、書こうと思うと齟齬をきたしてしまって……
蘇我氏だけでなく皇極天皇や葛城皇子、孝徳天皇など皇統側もあやしいところが多いのでこれはもっと自分の考えが形になってきたらいつかチャレンジしたいです。
と、本当はこのあと香倶耶に続き倭姫王も書きたい欲望はあるのですが彼女を書き始めると天智天皇を避けては通れないんですよね~。
「天智天皇ってホントは誰?」に自分なりの結論が出ないので難しいところです。
ついでに言えば、間人皇女も書いてみたい!のですが、、もちろんこの女性にも洩れなく天智天皇がついてくるので……

歴史の解釈はとりあえず置いて、以前にも書いたように今回は出たとこ勝負で書いてしまいましたが案外この書き方は深く考えるのが苦手な感覚人間の私にとっては性に合ってるような気がします。
どうせ自分の知識や表現力以上のモノは書けるわけもないので勢いで書いてしまう方が良いのかな。
たぶん、書く素材にもよるのでしょうがもうしばらくこの創作の楽しみを味わいたいです♪
今回も駄文を最後まで読んで下さった方がもし、いらっしゃいましたらこの場を借り御礼申し上げます。
ありがとうございました。

いちしの花 7 「天上の花」

いちしの花7になる「天上の花」を歴史創作本棚にて更新しました。

今回の創作は石川麻呂の書き方で悩みました。
私は「大化の改新」と呼ばれる一連の改革は絵空事で、新政権は明日香にいることができなかったから難波に宮を置き、白村江の出兵後は近江に置くしかなかったと思っています。
乙巳の変で蘇我本宗家を滅ぼしたものの軍事も、人も、経済力も新大王側はそんなに強い力は持っていなかったのではないか?と思っています。
ただ、そう考えていくと不思議なのがどうしてそんなに強くないと思われる葛城皇子、中臣鎌足が蘇我本宗家、古人大兄、蘇我倉山田石川麻呂、軽大王を次々と葬ることができたのか。
当たり前な言い方ですが葬る順番はよく考えていますよね。この順番でなければ敵対勢力をなくすことはできなかったと思います。
そして地ならしを終えたあと時代は白村江に向かい流れていく。
と、ここまで話がくると葛城と鎌足が何故百済にこだわったのか?も考えないといけないですよね。
その謎が時代の流れを読みとる鍵かもしれません。
と、初めに戻り、この古人排除は古人だけではなく石川麻呂にも罠をかけたかな?
いや、でもこの時点はまだ蜜月だったかな?
もしかしたら機会あれば石川麻呂はどこかの段階で排除したかった?
なんて迷いも創作の中に入れました。

次回はやっと?いよいよ終章です♪

いちしの花 6 「昴」

いちしの花6になる「昴」を歴史創作本棚にて更新しました。
「明日香幻想」「あおによし」に続き3本目の長めの創作です。以前の2本はそれなりにプロットもでき始発点や終着点も決まり一旦最後まで書き上げたあとにまた最初に戻って修正しながらアップする形をとっていましたが今回は出たとこ勝負で書いていますcoldsweats01
まぁ、着地点は古人の話を書いている限り彼の死、だと思うのですが随分脱線してしまいどちらかと言うと物部大臣の創作みたいな展開になってしまいました。
本当はタイトルになっている彼岸花の季節に合わせ短編のつもりで書き始めたのですが、「日本書紀で消えた物部大臣は誰か?」なんて歴史大好きさんと話しているうちにこんな話を空想してしまいました。
このままではどこまで迷走してしまうかわからないのでとりあえず今回で古人中心に話を戻したつもりです。
何故だかわかりませんが古人はあまり小説の題材になっていませんし注目度が低いですよね。
大兄であった彼の存在は大きいと思うし、だから吉野で殺されてしまったと思うし、正統な後継者であるから娘を天智天皇の皇后に据えたと思うし、古人の娘と言う血統だから天智天皇の病床で大海人皇子が倭姫を皇后に推したと思っているので、スポットが当たりにくい古人を全面に押し出す予定が、、、どっこいcoldsweats02になってしまいました。

書きながらもまだ変わっていく自分の歴史空想がどう形になるのか楽しみながら創作しています。
まぁ表現力は相変わらず未熟過ぎですが、いろいろな制約に囚われずに創作するのが楽しくって仕方ないです♪

PS webclapを鳴らして下さる皆様、ありがとうございます。
鳴るとすっごく嬉しいです~~shine

新しい書庫を作りました♪

以前からどうもブログでの創作のアップは読みにくいと思い試行錯誤を重ねていましたが、このたび心優しい友人のおかげで新しく書庫を作ることができましたheart04
今までは書いた記事にリンクをかけたり、行間をあけるのにHTMLで編集しなおして手間がかかっていましたがこれからは自動的にできるんですnote
見た目も目次が整理されていて少しは読みやすくなったでしょscissors
なので、これから創作はshine歴史創作本棚shineにアップしようと思います。
ここのページは更新通知とwebClap御礼、かねてより書きたかった創作についての話などをアップしようと思います。
今、創作中の「いちしの花」も関連づけて話したいこともいろいろあります。
「やっぱり鞍作暗殺現場は首塚があるところよね!」
とか、
「物部大臣はこの人しか思いつかない!」
なんて。
創作の記事と一緒になってしまうと内容がゴチャゴチャするし、、、、と迷っていたのでこれからはウラ話も書いていきますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

PS 先般、いつもお世話になっている方に「小説読んだよ」って言われました。
たまたまジャスミン茶のことを調べていて私のHPを見つけて下さったのですが、顔を知っている人が読んで下さるって何だか恥ずかしいですね。
もちろん読んで頂きたいからアップしているのですが「ヘンなヤツ」って思われないか??なんて心配したりして。
でも、こうして歴史を特別好きでなくても読んで頂けるのは言葉で言い表せないくらい嬉しいです。
表現も話の展開も空想力も乏しい私ですが読んで下さる方々がいることは励みになります。
webClapの御礼とともに拙い創作を読んで下さった皆様に
happy01ありがとうございまーすlovely